立場によって変わる3つの感情をもった今日の出来事

今日は、いろんな感情が沸いた一日で、
その心境を吐露します。

セールスの予定が入っていました。
これそのものが、
お客さんの人生が変わる第一歩になる機会で
自分の収益に繋がる機会でもある。

つまり、
成約に至れば、まさにWin-Winとなるし、
それが最良の結果であることは一目瞭然。

ところが、
お客さんはミーティングに来なかった。
セールスする機会もそうだが、
その準備に当てた時間も奪われた。
事前にキャンセルなどの連絡があればまだしも、
完全なるドタキャン。

予約が入ってから、
電話も出ない、
LINEでの連絡でもほぼ既読スルー。
こうなる可能性はあると実は思っていた。

これが今日、様々な感情が沸いた事件である。

まず、1つ目の感情はお客さんの立場として。

セールスを受ける機会を逃して、
素直に残念だと思った。
何か困っていることがあって、
予約するといった行動まで起こしたのに、
そこで行動を自分で止めてしまった。

何をどう思ってのキャンセルかは知る由もないが、
そのお客さんは、大きなチャンスを逃した。

それがもったいない。

2つ目の感情は、WEBマーケターとしての僕。

お客さんを救うことができなかった。

予約後の初動がよくなかったのかも知れない。
それでも、お話がしたかった。

何かの縁で僕が受け持つことになったのに、
お客さんに「やっぱキャンセルしよう」と
思わせてしまった自分にも腹が立つ。

お客さんにとっても話を聞ける機会を、
自分が奪ってしまったかもしれないと思うと
申し訳ない気持ちである。

ただ、これは次に生かさなければならない。
こういう人を少しでも減らしていくことが
その人のためになる。

その認識は常に持っておかなければいけない。

3つ目の感情は、僕という個人が思うところ。

最初から電話に出ない、
LINEの返信がない時点で、
社会人としてあり得ない、
と思っていた。

おいくつの人で、
何の職業かも知らないが、
人としての礼儀がなっていない、
と感じた第一印象。

「これは飛ぶかも知れん」と素直に思ったし、
そんな人の人生をよくする手伝いをしようとは
正直思えなかった。

そういう人生を歩んでこられて、
今になって困っていろいろ探しているのに、
自分で手放す人なんだ、
と思った。

正直、
成約すれば収益が発生するチャンスだったが、
そんなことどうでもいいわ、
と思えるぐらい、やり取りができなかったのが
腹立つ。

「時間を返せ!」
という感情もあったが、
いい勉強になったとも思う。

やっぱり世の中いろんな人がいるなぁ。

今日感じた3つの感情。
実際は今日だけではなく、
予約が決まってから、ずっと揺れ動いていたんです。
どれも本心だし、どれも本当に思うこと。

ただ、どれが正解かはわからない。

個人的に3つ目に思った、
個人の感情が一番素直だと思う。

社会人として、
会社員として、
仕事をしていく中で、
もっとも大事にしている部分でもある。

そこをおざなりにされたら、
僕は人を信用できなくなる。
経験上、返信一つすることで、
話がスムーズになることは往々にしてある。

それすらしないということは、
そのお客さんは
自分のモノサシでしか測らない人なんだろう。

それはその人の生き方だからしょうがない。

僕は、そんな人を助けたいと思わないし、
助けようとも思わない。

やっぱり、ここが正直な感情だと思う。

WEBマーケティングを実践していく上で、
「誰から買うか」
というところが大事だということを学んでいる。

逆に、
「誰に売りたいか」
こういう気持ちも大切だとも思う。

これがないと、熱量を高めたり、
寄り添ったりできないような気もしている。

いいか悪いかは別として、
“僕”というパーソナリティは
そこが大事だと改めて思った出来事でした。

こうして書くことで、
ある意味整理できたかな。

次だね、次!

とはいえ、
初動を失敗した感もあるから、
そこは次回以降に生かしていこうと思う。