「行動できるように行動してみませんか。
それだけで何かが変わるきっかけになる。」
昨日のブログの最後に書いた言葉です。
まずは、
行動に移さないと意味がないよ、
というメッセージです。
行動しないと何も変わらないし、
そもそも何も始まりませんよ、
というメッセージです。
ところが、
行動を起こすために必要なものがあります。
それは、”意識”です。
“心”という人もいると思いますが、
ここでは”意識”と考えていきます。
じゃあ、その”意識”って何なのか。
行動を起こすための原動力になる意識
というもの。
なんか小難しい言い方だけど、
絶対行動しなければならない”意識”です。
例えば、
絶対に遅刻ができない日の朝って、
目覚まし時計を何個もセットしませんか?
他にも、
テストの前日は、睡眠時間を削ってでも
勉強をしますよね?
(普段からしとけよって話ですが笑)
つまり、
“そうしなければならない行動”がある裏には、
“行動するための意識”が存在する。
僕は、これを”プロ意識”だと思っています。
プロフェッショナルとは、
その人が持っている知識やスキルでお金を
稼ぐことができる人のことを指す。
プロ野球選手なんかはわかりやすいです。
身近なところでいえば、
トラックドライバーもプロのドライバー
と言えます。
ところが、プロ意識が欠けている人は、
プロ野球の世界でも結果が出て来なかったり、
飲酒運転などをしてしまうドライバーもいる。
なぜ自分がその行動をとるべきなのかという
意識の在り方が行動変えていく。
まずは、ここから始めていかなきゃいけない。
こういう格言が有名です。
意識が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
元々はお寺の住職の言葉らしいですが、
故野村克也監督も本に書かれていました。
意識が変われば運命が変わるということに
繋がっていく。
逆に考えることもできる。
運命を変えるためには、人格を変える
人格を変えるためには、習慣を変える
習慣を変えるためには、行動を変える
行動を変えるためには、意識を変える
ということになりませんか?
でも、意識を変えるって難しいんです。
ここで言うプロ意識を持つってこと。
僕は、
プロっていうのは、お金をもらえるから
プロと呼べるわけではないと思っている。
お金をもらえていないけど、
ある種の覚悟を持つことがプロ意識に
つながると思っている。
例えば、こういう表現もできる。
『プロの高校球児』
高校球児はお金もらっていないです。
もらっていたら大問題です。笑
でも、プロ意識を持つことはできる。
つまり、
高校野球の世界で結果を出したいと思うなら、
それに見合う行動や言動が求められる。
彼らは校名が書かれたカバンを背負っているし、
ある種の広告塔でもある。
ほかのスポーツより注目度も高い。
そういう意味では、
彼らは”プロ”だと思っている。
僕は今、WEBマーケティングを学んでいる。
お金はまだ稼げていない。
でも、『webマーケター』である。
いや、『プロのWEBマーケター』である。
という意識を持っている。
そして、プロのWEBマーケターとして
行動していこうとしている。
“〇〇として行動していく”
この〇〇という枕詞が大事ですね。
それが『プロ意識』というところだと思う。
意識が行動を変えると言いましたが、
行動から意識を変えることもできる。
重要なのは、
意識と行動を繋げること。
意識だけして行動しないと意味がない。
とは言え、意識をすると行動しようと
いう気持ちになる。
逆に、
なんとなくだけど行動し続けることで、
意識が芽生えることもある。
どっちが先とか、
どっちが大事とかではなく、
どっちもを繋げていくことです。
意識は頭。
行動は身体。
頭と身体を繋げるってことですね。
それを続けていくことで、慣れてくる。
そして当たり前になってくる。
これが習慣化です。
これを続けていけば、
人格が変わって、運命が変わる。
でも、
“運命が変わる”んじゃなくて、
“運命を変える”ほうがよくないですか?
そういう人生にしたいですよね。
であれば、
そういう行動をとっていかなきゃですね。
と、自分にも言い聞かせます。
では、また。