女性のほうは、
小学生の頃から知っている
知り合いの子。
男性は、知り合って5年ぐらい。
彼らをどれだけ知っているかは
そんなに関係ない話なんだけど、
彼らは、
付き合う、別れるを2、3回繰り返している。
今の話を彼女から聞くと、
別の人で少しいいなぁと思う人がいる。
「いいやん、いけいけ!」
と煽る僕。
「一緒に家連れてきておいで!」
彼女の母親も煽る。笑
とまぁ、やっぱり応援したいと思っている。
真剣にうまくいったらいいのになと思う。
一方、彼の話。
よりを戻したいらしい。。。
一応、「がんばれ!」という。
心の中では、難しいだろなとも思う。
なぜか。
この5年、彼は成長していない。
もっと簡単にいうと、まだまだ子どもだ。
自分が会いたいときに会おうとする。
相手の都合もお構いなしに。
そのくせ休日は野球だのゴルフだの趣味に費やす。
もちろん、彼女と全く遊びに行かないわけではないが。
付き合う、別れるの話も
こういうことの積み重ねだったとのこと。
自己中心的な付き合い方を横から見ていて、
「結婚を考えると無理だな」と
ひそかに思っていたし、
彼女もそう思っていたらしい。
とまぁ、
なんでかわかんないけど、
両方から話を聞かされる羽目に。笑
人の恋愛なんてどうでもいいけど、
おじさん聞くだけ聞くよ、てな具合で。
とは言え、自分の若い時を見ているようで
偉そうなこと言えんなとも思ったのは事実。
で、なんでこんな話をするのか。
ビジネスに置き換えて考えてみました。
相手のことを考えないわけではないけど、
自分に都合のいい考え方をしていると、
ビジネスもうまくいかないだろうな。
と思ったから。
彼が5年間取ってきた行動は、
彼女の中で積み重ねられてきて、
挙句の果てにNOを突きつけられている。
言い方は悪いが、自業自得である。
成長していないんだから。
そして、実はそこにまだ気付けていない。
自分は自分なりに頑張ってきたと
思っているところもある。
その時点で、勘違いにも程があると思う。
お相手(お客さん)の都合や意思、考えを
理解していないと、
自分の都合で物事を進めてしまい、
それは相手にとって苦痛でしかない。
断っておくが、彼は会社員で、
僕の会社とも取引があるが、
仕事はちゃんとする人物である。
ただ、少し人の気持ちを理解する、
理解しようとすることが苦手なようだ。
あと一つ思ったことは、
ビジネスはタイミングだと前にも述べたが、
恋愛こそまさにタイミングだということ。
もし、彼と別れていなければ彼女は、
別のいい人とは出会わなかったかもしれない。
そういう意味でも、
彼はタイミングを逸したと言える。
タイミングを逃し、
彼女の気持ちも離れていきつつある彼が、
この先彼女をともう一度付き合うには、
想像を絶する努力が必要だと思う。
ところが、何をどう努力すればいいのか、
わかっていないとも思う。
そして、仮に相当努力したといても、
叶わないかもしれない。
第三者的な視点で見ると、そう思ってしまう。
だが、何もかもが足りていなかったと気付き、
彼女に振り向いてもらえるように
がむしゃらに頑張る彼を見てみたい。
そうすれば、
その頑張りは当然成長を促すものであり、
結果彼自身のためになるものだと思う。
仮に彼女には届かなかったとしても、
彼が今後結婚するような人に出会った時に、
相手を尊重できる人物になっている。
・・・と思う笑
当たり前だが、
自分で気付いて、努力することが必要だ。
小さいことを積み重ねて、
今度こそはタイミングを逃さないように
外から願っている。
ということが、ビジネスでも言えますね。