“引越し”ってなんかワクワクしません?
明日、事務所の引越です。
事務所が引越しするんです。
会社の。

実は1年ぐらい前からの計画で、
ようやくという感じでもある。

引越しっていいですよね。
心機一転と言いますか。
まさに環境が変わるって意味もあり
なんだか頑張ろうって気になる。
自分の家でもないのに。
仕事も捗りそうな気がする。笑

家の引越しでも、
新しい環境にワクワクしながら、
面倒くさいんだけど、
ときどき思い出の何かを見つけて
手が止まりながら荷造しません?

引越しってお金がかかることなのに、
なんであんなにワクワクするのか
不思議だと思いませんか?

家電、家具、その他いろいろ購入し、
引越し費用もかかる。
住居以外にも多くのお金がかかるのに
どうしてあんなに楽しみなんでしょうね。

必ずしも真新しい環境に変わる
とは限らないのに。
必ずしも便利な環境になるわけ
でもないのに。

もちろんその理由は人それぞれだけど、

「環境が変わることを人は望んでいる」

と言えるような気がする。

仮に、夜逃げをしたとしよう。
(したことないけど)
北の方に逃げるように引っ越した
という設定でもいい。
(これもしたことない笑)
後ろ向きな理由があって、
環境が変わったとしても、
「新天地で頑張ろう!」
という気持ちになりそうな気がする。

環境が変わるというのは、
ちょっとしたことでも、
とても大きな出来事だと思う。

そういう変化を
実は、人は欲しているような気がする。

引越しっていうのは、
より便利に
より快適に
生活を送るために、
さまざまな条件の中から選んで、
今とは違う環境を探し出す。

そんな労力をかけてまで、
新しい環境を求めている人がいて、
新たな環境での生活に思いをはせる。
面倒くさいです、実際。
でも、お金も時間もかけてやるんです。
なぜか?
その向こう側に得られるものがある、
ということなんでしょう。

仕事も同様だ。
転職や退職といったタイミングは、
人生を左右する。
でも、環境を変えたいと思ったタイミングは、
あながち間違いではないと思う。
タイミングは自分で操作できるかもだけど、
それが正解かは実はわからない。
だから、
“タイミング”なんですよね。

「環境を変えなきゃいけない」場合もあれば、
「環境を変えたい」と思う場合もある。

どちらがいい悪いではなく、
環境を変えることは、
人が生活する中で、
結構重要な選択であると言える。

一つの大きな決断と言ってもいい。
人生が変わるかもしれない。
良くなる保証はないと思うけど、
「良くなりそうだ」と
自分に言い聞かせているかもしれない。

そう考えると引越しって、
実は結構おおごとだ。
だけど、なんだがワクワクしている。
自分の家でもないのに。
ただの事務所の移転なのに笑

だとすると、
引越しに限った話ではないが、
環境を変えたいなぁと思っている人は
たくさんいるんじゃないかと思う。

だけど、実際に行動に移せない人が
多いのかもしれない。
いや、行動に移したいんだけど、
いざ行動となるとビビる人が多いかな。
というか、環境を変えたいんだけど、
どこを選べば、何を基準にすれば、どうすれば、
とか、いろんな理由を作る人。
やらない理由は、ただの言い訳。

この記事を読んでいるということは、
何か”変えなきゃ”と思っている人だと思う。

何かを変えるきっかけは何でもいいけど、
まず環境を変えてみるのはどうだろう。
いつもと違う居酒屋で飲むだけでも
いいと思います。
思い切って、行ったことない居酒屋に
いくのもいい。
こんなことで環境を少し変えることができるし、
少し違った景色を見ることができる。
なんでもいいんです。

それだけでも、
ワクワクするような気がしませんか?
そう思えることが、
実は一番大事だったりすると思います。