いい”環境”を見極める方法とは
何かを学ぶ、
スキルを手に入れる、
高みに登る、
というような想いや目標をお持ちの場合、
“環境”というのはとても大事です。

ここでの”環境”とは、
もちろん温暖化などの自然環境ではなく、
自分自身に何らかの影響を与えるような
取り巻く状況である”環境”です。

僕は、WEBマーケティングを学ぶために、
とある環境に身を置いています。

そこは、
同じビジネスで結果を出している人たちや
WEBマーケティングで結果を出したい
と思う人たちと共に学べる環境。
ここで今学んでいることを1人でやる
と思うと、正直無理だったなと、
今では思います。

例えば、
甲子園に出るような強豪校に行って、
3年間野球を頑張ったとします。
もしかしたら、レギュラーになれずに
ベンチメンバーにも選ばれないかも知れない、
というぐらいのレベルだとします。

それでも、まずは、
その環境でチャレンジすると決めたこと、
そこで頑張ろうと決めたことは
評価に値します。

そんな環境の中で3年間頑張った、
その結果はどうあれ必ず成長はしています。
もし、高校で結果が出なかったとしても、
後にプロ野球に入った選手もいます。

その選手が、強豪校の門を叩かず、
いわゆる普通の学校に行ってたら、
そこまでのレベルになったでしょうか?

もちろん、正確な比較はできないので、
結果は誰にもわかりませんが、
強豪校という環境で野球に打ち込んだ
ことで、レベルが引き上げられたと
考えることができます。

これは、ビジネスにも当てはまる。

僕は誰もが知ってる大企業で
勤めていた経験があります。
自分がどうかはさておき、
大企業は優秀な人が多いんです。
就職戦線で人気があるということは、
競争率も高く、優秀な人材が集まる。
さらに、社員数も多い。
つまり、
優秀な社員がたくさんいる環境である
ということです。

もちろん、中小企業で勤めている方が
優秀ではないというわけではありません。

ここでは、優秀な人がたくさんいる環境
ということが重要なんです。

優秀な人が多いということは、
優秀な先輩や上司も多いということ。
そういう人たちから仕事のイロハを
学べる環境というのは
なかなかないと思っています。

そういう環境であれば、
その環境を大事にしてほしいと思うし、
もっと言えば、
その環境を利用しなければもったいない。

世の中、その環境でしか手に入らないものは
ないかもしれないけど、
その環境だからこそ、
より早く、より高度な学びを得られる
ということも大いにある。

厳しい環境下ではあるでしょうけど、
レベルの高い集団に身を置いた環境は、
あなた自身の能力や技術は、
目を見張る成長を遂げると思います。

何かを手に入れたい想いは
誰にでもあるでしょう。
仕事はスキルを学びながら
お金をいただくとも言えます。
ただ、
仕事以外、もしくは仕事以上のスキルを
手に入れたいと思っているなら、
それを学べる環境に入ることがお勧めです。

その選定が難しいところではあります。
それを見極める能力も必要になります。
そういう能力って急に身には付かないですよね。
それこそ日々の積み重ねです。

当たり前ですが、
素晴らしい環境に身を置いたとしても
自分自身の努力は必要です。
いい環境だから、誰かが引っ張ってくれて
気付いたら勝手に能力が上がっている
なんてことはないです。

僕は、
今のWEBマーケティングを学ぶ環境に入って
いろいろと学びは多いと感じています。
そこも、これまで試行錯誤しながらだし、
分からないことは聞いたりしている。
まだまだ足りないかもしれないけど、
努力をしているし、
これからもし続けなければならない
と感じている。
何より、「頑張らなきゃ」と
刺激をもらえる仲間もたくさんいる。
結局やるのは自分だけど、
そういうのも含めて”環境”だと思う。

とは言え。学んで満足なわけではない。
稼いでなんぼということ。
そのために今の環境で日々積み重ねていく。